奈良県御所市の鉄人児玉さん宅を午前５時過ぎに出発し、国道168号線をメインに五條市を通って日本一広い十津川村に入り、十津川村が誇る日本一の吊り橋、「谷瀬の吊橋」がよく見える平岡商店さんの駐車場を借りて休憩するまでの映像です。

十津川村の「谷瀬の吊橋」を過ぎた後もまだまだ十津川村を南下するシーンから始まります。途中で児玉さんの前輪がパンクし、さらに後輪もいつパンクしてもおかしくない状態であることがわかって一気に暗雲が立ち込めますが（チューブラータイヤの予備を１本しか持ってきておられないため）、ともかく広い広い十津川村を通り抜けて和歌山県田辺市に入り、道の駅「奥熊野古道ほんぐう」で昼食休憩するまでの映像です。 

道の駅「奥熊野古道ほんぐう」での昼食後、熊野川に沿って引き続き新宮市街まで南下し、新宮からは国道42号線で串本町を目指して西進します。本宮から新宮までは強烈な向かい風に悩まされましたが、新宮からは東風で一気に楽になり、鉄人児玉さんも快調そのもの。途中でハンガーノックになりかけたとはいえチョコレートとどら焼きですぐに回復し、串本一の名勝地・橋杭岩に着くまでの映像です。

橋杭岩を出発した後、潮岬に行くには直接関係ないものの、海の上を通るループ橋が名物になっている「くしもと大橋」への寄り道から始まります。ここに寄っとかないと「200kmツーリング」と銘打ちながら200kmに届かないんですよね（笑）。くしもと大橋を出た後は走行距離も190kmを超え、いよいよ潮岬まで残りわずか。最後にきつい坂が２つありますが、御年75歳の鉄人児玉さんはすべてダンシングで上りきり、ついに本州最南端の地、潮岬にゴール。宿にも無事チェックインし、串本駅前の回転寿司屋で祝杯を上げるまでの映像です。