大阪駅から京都市営地下鉄の松ケ崎駅まで輪行して、主催者のワシはGT。さんに車で迎えに来ていただき、集合場所に向かいます。その道中、以前から登ってみたいと思っていた芹生峠を越えていったのですが、あまりの激坂に「ここを自転車で登るのはやめておこう」と考えを改めました。(でもそのうち登るんだろうな、やっぱり.笑) 集合場所に着くと、すでに他のメンバーが来られていました。はるばる愛知県から来られたこじまさん、大阪から来られた女性のshimoozuさんと、そのご友人のイノウエさん。皆さん僕よりだいぶ年上ですが、いずれも筋金入りのベテランサイクリストです。どう筋金入りなのかは映像を見てもらうとわかります。なにせ僕以外は、最初からどういう場所だか知った上で、それでも自転車で来たいと思うような人たちなんですから…。 |
ソトバ峠からハイキング道を下って(ここでほんのちょっとだけ乗れました.笑)、また押したり担いだりしながら進んでいくと、いよいよ廃村八丁へとやってきます。まずはこんなところに墓地があったのでびっくりし、次に「八丁小屋」なるボロ小屋に番人がいたのでさらにびっくりし、その八丁小屋に「八丁温泉」なる温泉?があったのでもっとびっくりして…。 八丁小屋は京都の山の会の人達が持ち主から借りて交代で番をしているそうで(持ち主は愛知県蒲郡市にいるらしい)、我々ハイカーが来るとすごく歓迎してくれます(サイクリストのはずだったんだけど.笑)。テーブル(?)や椅子(?)を借してくれたり、お湯も分けてくれたり、さらに横の空き地に罠を仕掛けて、シカやイノシシがかかったら鍋料理も振る舞うんだとか…(笑) 我々もお湯を分けてもらって、持ってきたカップラーメンを食べましたが、本当はこのあたりは川の水がものすごく綺麗なので、その水をGTさん持参のバーナーで沸かして食べる予定だったんですよね。もちろん、おじさんに分けてもらったお湯も川の水を汲んで沸かしたものでしょう。 別のところにもアップしていますので、途中で再生が止まってしまう方はこちらでもお試しを… |
「八丁小屋」を後にすると、さっそくまずは沢渡りから始まります(笑)。沢を越えてすぐのところには神社が残っていたりして、たしかに昔ここに村があったことがわかります。 川の前の空き地でキャンプを張ってる人達がいたのでしばし歓談。聞けば大阪・東京・千葉から仲間が集まって、春と秋の2回ずつ、かれこれ15年くらい(!)ここでキャンプを楽しんでるんだとか。気さくな人達で僕達に粕汁まで振舞っていただいて、身も心もホカホカになりました。 その後もまた押したり担いだり、沢を渡ったり、たまに自転車に乗ったりしながら(笑)進んでいくと、巨大な木が真ん中あたりでボッキリと折れている場所があったので記念撮影。 別のところにもアップしていますので、途中で再生が止まってしまう方はこちらでもお試しを… |
終わってみればすごく楽しかった気がしなくもないけど、やっぱり二度と自転車では行きたくない、この動画レポもこれが最終回。まずはいきなり、木に残された「熊の爪あと」のアップから始まります(笑)。 あとは最後のダンノ峠(標高770m)に登って下るだけなんですが、このダンノ峠からの下りが僕には一番最悪でした。もちろん自転車に乗ったまま下れるような峠ではないのですが、自転車を担いで山を登るより、自転車を担いで山を下るほうが僕にはずっと嫌でしたね。履いていた靴がすべりやすかったこともあり、本当に大変でした。 ちなみに今回、SPDシューズとビンディングペダルは本格的な山サイでは危険なのでやめたほうがいいと言われてたので使わなかったんですが、それでもかなり苦労して、下りでは踏ん張りすぎてちょっと足を痛めてしまいました。 ゴール後、GTさんの車で京阪出町柳駅まで送っていただき、特急料金の要らない京阪特急で輪行して帰るまでの映像です。 別のところにもアップしていますので、途中で再生が止まってしまう方はこちらでもお試しを… |
別のところにもアップしていますので、途中で再生が止まってしまう方はこちらでもお試しを… |