動画レポート
「高野龍神スカイライン〜野迫川村ツーリング」
撮影・編集:天神橋5丁目
ブログ「ただ自転車通勤のためでなく」
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2007年12月2日(日)

<南海難波駅〜国道371号線・玉川峡編 10分00秒>
僕は高野山に行く時はいつも、南海難波駅まで自走して、難波駅から橋本行き急行で輪行して、橋本駅からスタートします。橋本橋で紀の川を渡ってすぐ国道371号線に入ると、あとは高野山の上までずっとR371だけで行けます。ただし、車が多くても体力的に楽な方が良いという方には、国道370号線で高野山に上る方がだいぶ楽だと聞いています。(僕はまだR370で上ったことがありません。)
国道371号線は車が少なく、自転車でのんびり走るには快適な道です。最初の狼頭峠
(ろうとうとうげ)を越えて下ると、右側に紀の川支流の紀伊丹生川に位置する「玉川峡」が見えてきます。この玉川峡沿いを走るのが気持ち良いんですよね。


別のところにもアップしていますので、途中で再生が止まってしまう方はこちらでもお試しを…

<〜標高1,100m超・れすとらん鶴姫編 10分10秒>

玉川峡が見えなくなると、再び上りが始まります。勾配もけっこうきついです。途中、弘法大師がお衣を干したといわれる「弘法大師御衣干岩」で休憩したりしながら、標高800m超の摩尼隧道まで登ってくると一旦上りは終わり、お寺や土産物屋、飲食店がたくさん並ぶ高野町街へと少し下ります。

そして、ここからいよいよ高野龍神スカイラインへと入り、標高1,300m超の護摩壇山の方角を目指してさらに上ります。なお、高野龍神スカイラインは元々は龍神温泉まで続く有料道路でしたが、今は無料開放されて国道371号線となっています。高野山側から入ると最初のうちはしばらく下り基調の平坦路が続きますが、徐々に上りはじめて、そのうち10%くらいの勾配となります。

そのあたりから景色もどんどん雄大になってきますので、写真撮影で足を休めながらゆっくり登り、標高1,100m超にある「れすとらん鶴姫」(「野迫川村総合案内所」にもなっています)で昼食休憩するまでの映像です。


別のところにもアップしていますので、途中で再生が止まってしまう方はこちらでもお試しを…

<鶴姫〜桧股林道〜野迫川村縦走編 10分24秒>

「れすとらん鶴姫」を出発して100mほど行くと、右側に素晴らしい絶景が広がります。そしてさらに1.5kmほど進むと林道桧股(ひのきまた)線との分岐点に。ここからいよいよ奈良県の野迫川村へと下っていきます。ちなみに高野龍神スカイラインは和歌山県と奈良県の境界となっていて、高野山側から入ると、右側が和歌山県で左側が奈良県になります。

あれは10月だったでしょうか、windyさんに、「人なんか誰も来ないのに紅葉がものすごい場所ってないですか?」と質問したところ(いくら紅葉が綺麗でも観光客が多い場所では車も多くて不愉快になりますからね)、真っ先に名前が挙がったのが、この野迫川村でした。

結局、僕が行った時にはもうほとんど紅葉は終わってたんですが、野迫川村には「やっぱり紅葉の最盛期に行っとくべきだった」と後悔させるような景色がたくさんあり、なおかつ集落の中を通ってる時ですら、本当にめったに人の姿を見かけませんでした。

以前、windyさんから野迫川村で熊に遭ったという話も聞いていたので(僕も今年の7月に岐阜・滋賀県境の国見峠に上ってる途中で子熊に遭いましたが)、人っ子一人通らない道で、そろそろ熊が出てもおかしくないなと思い始める頃までの(それでも野迫川村は自転車には素晴らしいツーリングコースですよ!)映像です。


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<続・野迫川村縦走〜高野町富貴へ編 9分58秒>

昨日の続きで野迫川村を縦走するわけですが、アップダウンがあるので楽とは言えないものの、野迫川村は2車線の広い道路でもド真ん中を走れるほど車が少ない(というか人にもほとんど会わない)、まさに自転車天国です。

郵便局や村役場を過ぎたあたりからまた上り始め、再び標高1,000m近くまで上ってくると右側に素晴らしい絶景が広がります。そして、そこから県道53号線(と県道733号線との併用区間)で大塔村方面へと5kmほど下り、野迫川弁財天を過ぎたところから再び県道733号線で高野町富貴へと向かいます(ここからまた上りになります)

今井峠(?)を越えて再び和歌山県に入ったところから筒香まで下り、県道732号線(阪本五條線)に合流するまでの映像です。


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<高野町富貴〜橋本駅ゴール編 10分13秒>

昨日は県道733号線(川津高野線)から県道732号線(阪本五條線)に合流したところで終わりましたが、そこから標高600m以上の富貴(ふき)の集落を抜けるとこの日の上りはすべて終わり、ここからは左側に深い谷を見下ろしながら、長い長いダウンヒルが楽しめます。

そして奈良県五條市の火打口まで下ったところで紀ノ川にぶつかるので左折、ここから県道55号線(橋本五條線)を通って紀ノ川沿いに西へ5kmほど進み(再び和歌山県に入ります)、朝も通った橋本橋で紀ノ川を渡って、4時45分頃に無事橋本駅にゴールしました。

橋本駅から南海電車のなんば行き急行に乗り込み、最後はお約束の輪行ビールで一人乾杯しまして、月曜日から5回にわたってお送りしてきた本動画レポートは幕を閉じます。


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