前回と同じく朝8時半に鳥飼大橋で待ち合わせ、万博公園を過ぎ、北摂の大規模ニュータウン・彩都を過ぎ、鉢伏自然歩道の途中の、ここから先はダートというところまでの映像。

鉢伏山に登る途中から距離は短いものの落ち葉の敷きつまったシングルトラックを進んでいきます。鉢伏山の上に着くと池があったんですが、池の水がびっしりと凍っていて、しかも大阪とは思えないほど厚い氷だったので、長い竹を拾って氷を割ろうとバンバン叩いてみたり、すっかり童心に帰って大騒ぎしているシーンがお恥ずかしいかぎりです（笑）。
残念ながら期待した雪がほとんど無かった鉢伏山から下った後は、今度こそ雪を求めて標高約600mの多留見峠を目指しますが、その途中、北摂ローディの練習コースとして有名らしい府道43号線を上るまでの映像。

いよいよ今回の動画レポートのクライマックス、多留見峠への雪道ヒルクライムです。とにかく２人とも楽しくってしょうがなかったですね。僕にいたってはむやみやたらに「ええわぁ！ええわぁ！」と連発しまくっております。 ぶっちゃけて言えば、前年５月にマウンテンバイクを購入して以来、僕が心から「買ってよかった！」と思えたのは、この日が初めてでした（笑）。いや、けっしてMTBは雪道しか楽しくないと言ってるわけではないんですよ。僕が今までMTBで走って本当に楽しい場所に行こうとしなかっただけです。

多留見峠への雪道ヒルクライム編に続いて、雪道ダウンヒル編です。ヒルクライム編は幅員3.6mもある立派な舗装林道でしたが、ダウンヒル編では途中からシングルトラックに入りますから、俄然盛り上がるというものです。マウンテンバイクをまだ持っていない方は、観たらきっと欲しくなるんじゃないかと思いますね（笑）。

最終回は雪道もオフロードも出てきませんが、10分17秒の映像のほとんどがダウンヒルシーンなので、観ていて気持ちがいいです。 今回の動画レポは、勾配30％の激坂に始まり、シングルトラック、雪道ヒルクライム、雪道ダウンヒルと続いて、最後は高速ダウンヒル…。非常にまとまりが良くて、今のところ僕の最高傑作なんじゃないかと自分では思ってるんですけど、全部ご覧になった方、いかがでしたでしょうか？